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全国に約30万人いる視覚障害者。視覚障害者と一口に言っても、全く見えない人、少し見える人などその見え方は様々です。
見えない・見えにくいというハンディは、聴覚や嗅覚、触覚、味覚、あるいは少し残った視力などあらゆる感覚を駆使してカバーします。生活の上で欠かすことのできない「食事」は、障害のあるなしに関わらず、ほぼ万人の楽しみです。
味や香りを味わいながら食事を楽しむとき、またその食事を作るとき、それぞれのシーンで「点字表示」や「識別マーク」が活躍しているのをご存じでしょうか?
例えば、トマトケチャップ、ジャム瓶、ふりかけ、ミネラルウォーターのペットボトルなどに点字表示があります。容器やパッケージの多くは形状がよく似ているので区別しにくいですが、点字表示によって内容が確認できます。また、牛乳パックの上部に丸い切りかけがあったり、サランラップにはWの凸マーク表示があります。こうしたマークも先ほどと同様に、パッケージの形状が似ている商品の内容を触って確認できるように、「識別マーク」が付いているのです。
実際の食事のシーンではどうでしょうか。目が見える人は、目の前にある食べ物が盛り付けられた器を視覚的にあるいはその手触りで楽しみます。
目の不自由な人も、お茶碗を手にした時、お皿に触れた時、飲み口に口を運んだ時、重さや手触りなどで器の質感を楽しむのです。
もし、食卓の上に点字や凸模様の入った食器が並んでいたらいかがでしょう?
このような食器があったら、プレゼントにはもちろん、点字や、点字を通して視覚障害を理解するきっかけになるかもしれません。
そして、何よりも、漢字・カタカナ・ひらがなと同じように点字が大切な「文字」であることを世の中に広める一助にもなります。
あなたの食生活のシーンにも、点字が身近に存在しているかもしれません・・・・
リーフレットPDF(3MB)
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